bellydanceとは
古くから中近東で踊られている踊りで、エジプトではRaks
sharki(東方の踊り)、トルコではgöbek dansu
(へそ踊り)と言われています。
トルコではベリーダンスを踊ることをとても喜ぶとかベリーダンスの音楽をとても 楽しい状態と表現されている
ようです。
トルコでは、オスマン帝国時代にスルタンがたくさんの女性を囲い、女性達はベリーダンスを踊り、
スルタンに 気に入られるよう必死だったようです。一度選ばれれば、スルタンの妻になれたからです。
ただ、ほとんどがトルコ人ではなく、周辺諸国からの移民女性だったとききます。
現在でもトルコのベリーダンスは、世界からのツーリスト向けに、ショーとしてホテルやレストランなどで
踊られていたり、バプで見ることができます。また、テレビで見れたりもします。ただ、エジプトの踊りと違って、
ダンサーの年齢が30歳未満で、若くて細くてきれいという、西洋的な価値観が強いようです。
踊りに関しては、細かい手の動きやベールの使い方、音楽のリズム(9拍子だったり)、楽器(サズやカヌーン)
に違いがあるようです。
また、ジプシー(roma)の踊りもトルコならではだと思います。個人的には、イタリアに行った時、ジプシーを
見かけたのですが、小汚い格好で子供や赤ちゃんを抱えて物乞いをしている、きっと旦那は働かない飲んだ
くれもしくはギャンブル好きでお金を入れない、そんな過酷な状況の中、タフに生きている女性達と言う
感じでした。そんな、女性達を踊りで表現しているのが、ジプシーの踊りだとトルコのダンサータンエリから
聞きましたが、何故かトルコでは現在のイタリアで見たようなジプシーを見かけたことはなく、ムスリムらしい、
女性が赤ちゃんを抱いて皿を持って、物乞いをしていました。ムスリムの物乞いは喜捨という風習から
金持ちムスリムのコミュニティーに入って恵んでもらっているとか。
実際には、トルコのジプシーは地域を作っているようです。5月にはジプシーのフェスティバルが毎年開催され、
すごい人だかりの中、みんなロマ音楽と踊りでにぎわいます。
いずれにせよ、ジプシー自体はもとはインドで定着した家や仕事を持たずに、踊りやスリやで放浪しながら
生活していたようで、ヨーロッパ各地にまで広がっているようです。
スペインではフラメンコとして発達したようです。ですので、ロマといっても、地域によって、踊り方やステップは
さまざまでルーツはインドにあるにせよ、バリエーションに富んでいます。
また、、表現が社会的偏見や圧力への抵抗、怒りの表現であったりもします。
ベリーダンスにもアンダルシアンといって、フラメンコのパクリというか、影響されてかステップや踊りに、
出てきますし、センスを使ったり、ワンショルダーのワンピースが 衣装にあったり、アサヤやジル=カスタネット
みたいな、共通点を見出すことができます。
トルコではいたるところにローマ人の作った遺跡が残っているように、きっとローマ帝国時代にジプシーも
入っていったのではないか?と勝手に想像しています。ただ、トルコでのオリエンタルダンスに関してはやはり、
オスマン帝国時代にエジプトから入ったに違いなかろうと想像します。もともとトルコ自身には1000種を超える
民族舞踊が(Halk)あり、地方ごとに本当に衣装もステップも様々です。
インド好きの人に、全ての踊りはインド発祥だと言われたことがありますが、それは君がインドびいきだから
ではないか?と思いつつ、ジプシーという意味ではそれも正しいのかもしれません。
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